【山口グルメ】山陽小野田市の地中海料理『ソル・ポニエンテ』|夕陽を望む席でいただく記念日コース

今回は、山陽小野田市の海沿いに建つ創作地中海レストラン
『ソル・ポニエンテ(Sol Poniente)』さんをご紹介します。
山口県山陽小野田市にあるこちらのお店は、店名がスペイン語で「夕陽」を意味するとおり、
日本の夕陽百選に選ばれた「きららビーチ焼野」を眼下に望むオーシャンビューのレストランです。
三方をガラスに囲まれた店内は、どの席からも海が見えるつくりになっています。
最寄り駅はJR小野田線の長門本山駅で、1.2kmほど。
ただ列車の本数が極端に少ない駅なので、車で訪れるのが基本になります。
駐車場は40台(うち優先2台)分が用意されているので、停められずに困ることはなさそうです。
10名以上のコース料理のご利用で、無料の送迎バス(要予約)も用意されています。
訪れたのは19時ごろ、予約をして伺いました。
今回いただいた「記念日コース」は3営業日前までの予約が必要なので、
日程が決まったら早めに連絡しておくのが安心です。
公式サイトには「本日の日没時刻」が毎日表示されているので、
夕陽の時間に合わせて予約時刻を決めるのもおすすめです。
外観・お店の雰囲気

海に向かって深い庇(ひさし)が伸びた、横に長い建物。
日が落ちる時間に着くと、木格子の天井が照明でぼんやりと浮かび上がり、
入口に置かれたお店のロゴが影絵のように見えます。
実はこの建物、世界的建築家・隈研吾さんが手がけた2001年の作品「海/フィルター」。
外壁には孔(あな)の空いたレンガが積まれていて、
光と視線が通り抜ける「透明なレンガ壁」になっています。
建物はレストラン棟とカフェ棟の2つに分けられ、
その間の孔(あな)を通って陸と海がつながる設計になっているそうです。
エントランスには隈さんのサインが密かに彫られているそうなので、訪れた際は探してみてください。

店内は木の梁がむき出しになった天井高のあるつくりで、木の格子と黒いチェアが落ち着いた印象。
テーブルの間隔がしっかり取られていて、ゆったりとした空間です。
1階だけで40席ほどあり、2階もある2フロア構成になっています。

そして、席についてまず目を奪われるのがこの景色。
ガラスの向こうに芝生と海が広がり、空の移ろいを楽しみながら料理を楽しむことができます。
レビュー
記念日コース 8,500円(税込)
今回はディナーの記念日コースをいただきました。
ハモンイベリコの生ハム、甘夏と新玉ねぎのフリットのタルティーヌ、前菜の盛り合わせ、
パン、白いとうもろこしの冷製ポタージュ、ニベのポワレ、和牛のポワレ、
デザート、アニバーサリーケーキの全9品です。
ハモンイベリコの生ハム

コースの幕開けはハモンイベリコ、イベリコ豚の生ハムです。
お店のロゴが入った真っ白なお皿に、赤身の色が鮮やかに映えます。
ひらりとした断面に脂の白い筋が入り、照明を受けて艶やかに光ります。
口に入れると、噛むほどに旨みがじわりと出てくる、ジャーキーに近い食感です。
脂ののりも濃厚で、ビールと合わせたら止まらなくなる一品でした。
甘夏と新玉ねぎのフリットのタルティーヌ

続いては甘夏と新玉ねぎのフリットのタルティーヌ。
土台になっているのは、花のかたちをした最中の皮です。
その上に新玉ねぎのフリットと甘夏、マッシュポテトが重なり、
バルサミコ酢のソースが一筆描きのように添えられています。
ひと口でいただくと、まず最中のさくっとした軽さと、フリットの香ばしさ。
そのあとから甘夏のほろ苦さ、バルサミコ酢の酸味が順番に追いかけてきます。
甘み・苦み・酸みが一枚の中で綺麗に重なる、大人のタルティーヌでした。
前菜の盛り合わせ

次は、前菜の盛り合わせ。
大きな白いお皿に、カプレーゼ、かぼちゃのオムレツ、カニクリームコロッケ、
ハモンサラダ、赤玉ねぎとかぼちゃのマリネ、白身魚の南蛮漬けが並びます。
とろりとした黄色のソースを中心に、カラフルで美しい、まるで芸術品のような一皿。
ひとつひとつは小ぶりですが、そのぶんいろんな味をちょこっとずつ楽しめるのが嬉しいところです。
パンと白いとうもろこしの冷製ポタージュ

黒い器に注がれた真っ白な白いとうもろこしの冷製ポタージュ。
表面にはオリーブオイルが数滴、金色に浮かんでいます。
ひと口目から、とうもろこしの甘みがぐっと押し寄せてきて、
果実をそのままいただいているかのようなみずみずしさです。
パンはバスケットに2種類。
黒ごまが練り込まれたものもあります。
ニベのポワレ

魚料理はニベのポワレ。
皮目は香ばしく、身はふっくら。
上からふりかけられたカラスミの塩気と風味が、淡白なニベの旨みをぐっと引き上げてくれます。
お皿に敷かれているのは、3種類のソース。
どれをつけるかで魚の味わいが変わるので、一品で何度も楽しむことができます。
和牛のポワレ

メインは和牛のポワレ。
断面はきれいなロゼ色で、いいお肉だとひとめで分かる脂のサシが美しく光っています。
ナイフを入れるとすっと沈み、驚くほどのやわらかさ。
甘みと旨みがぎゅっと詰まっていて、量は多くありませんが、十分な満足感がありました。
デザート

デザートはぶどうのシャーベットとパンナコッタ。
パンナコッタはとろりと濃厚。
シャーベットも味が濃く、ぶどうをダイレクトに感じます。
アニバーサリーケーキ

最後に運ばれてきたのがアニバーサリーケーキ。
クッキーのプレートにメッセージを入れてくれるので、記念日に最適。
甘すぎず、上品な味わいの柑橘のショートケーキでした。
『ソル・ポニエンテ』はこんなお店
- 建築家・隈研吾氏の2001年の作品「海/フィルター」がそのままお店になっている
- 日本の夕陽百選「きららビーチ焼野」を眼下に望むオーシャンビュー
- 三方をガラスに囲まれた、1階・2階の2フロア構成のゆったりとした空間
- 記念日コースにはホールケーキが付いている
- やまぐち和牛燦や長州どりなど、山口の食材を使った創作地中海料理が楽しめる
こんな人におすすめ!
- 記念日やお祝いの席を探している方
- 海に沈む夕陽を眺めながら食事をしたい方
- 建築や空間も楽しめる特別なお店をお探しの方
スペイン語で夕陽を意味する店名のとおり、景色も楽しみながら、
美味しい料理を味わえる『ソル・ポニエンテ』さん。
皆さんもぜひ訪れてみては?
それでは最後にお店情報の紹介です。
メニュー(一部抜粋)
| メニュー | 金額 |
|---|---|
| 記念日コース(ディナー・全9品) | 8,500円 |
| etc |
※内容・価格は変更される場合があります。
この他にもコース、メニュー、ドリンクなどがあります。
詳細は、お店のホームぺージをご確認ください。
アクセス・店舗情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | ソル・ポニエンテ |
| 住所 | 山口県山陽小野田市小野田760 |
| 営業時間 | ランチ(平日):11:30〜15:30(14:30 O.S.) ランチ(土日祝):11:00〜15:30(14:30 O.S.) ディナー:17:30〜21:00(20:00 O.S.) ※11月〜1月のディナーは17:00〜 |
| 定休日 | 火曜日(祝日は営業) |
| 駐車場 | あり(40台・無料) |
| 支払い方法 | 現金、クレジットカード、QRコード決済、電子マネー |
お店のInstagramも下記よりご確認ください。
※2026年7月時点の情報です。
他のお店の情報も分かりやすくカテゴリー別に掲載しているので、
ぜひトップページから見てみてね!
宇部市の鉄板焼き屋さん
『鉄板酒家 幸のり』さんも記念日におすすめ!
Instagram、YouTubeでも山口県の魅力的なスポットを紹介していますので、
ぜひ見てみて下さい!
それでは次回もお楽しみに!

