世界遺産「萩反射炉」山口県萩市
男のロマン!幕末に造られた西洋式の金属溶解炉!
オススメ度★★★★★

今回は飲食店ではなく、山口県萩市にある「萩反射炉」を紹介したいと思います。
山口県内には、世界遺産に認定されている場所が5か所あります。
驚きなのが、その全てが萩市に集まっている事です(゜-゜)
幕末の時代は萩市を中心に発展していった事が感じられますね。
こちらの「萩反射炉」は、その世界遺産に認定されている五か所のうちの一つです。
場所は「東萩駅」と「越ヶ浜駅」のちょうど間ぐらいの位置で、
どちらの駅からも2kmほどの距離にあります。
少し遠いので、訪れるのは車の方が良いかもしれません。
約20台ほど停められる無料駐車場があるので、車を停めるのに困る事はないかと思います。
遺跡入口

垂れ幕がかかっていますが、萩反射炉が世界遺産に登録されたのは2015年。
今年、2025年が10周年となります。
写真だけ見ると、階段をかなり登っていかないといけないように見えます(; ・`д・´)
しかし意外と距離は近く、5分程度で到着するので、
そんなに身構えなくても気軽に訪れる事が出来るかと思います。
「萩反射炉」

なかなかのスケールです。
高さは約10.5m。
昔の人がこれを造るのは大変だったでしょうね('Д')

下から見上げるとこんな感じ!
本当に「よく造ったな、、、」と感心します。

萩反射炉の概要
こちらの遺産は西洋で開発された金属の溶解炉です。
1856年に建設されたとみられており、大砲を製作するための鉄をつくる試作施設だったようです。

こちらの反射炉は、技術面と費用面から実用化には至らなかったようです。
しかし、『日本が幕末の時代に短期間で産業革命を成し遂げられた背景には、
このような取り組みがあったからこそなのだろう。』と実感できました。
こういった歴史的な建造物を見ると、昔の人のすごさを実感します。
技術的にはいまの方が当然優れているかと思います。
しかし、技術を研究し、1からつくりあげてきた挑戦する心意気は、
いつまでも学ぶ価値のあるものではないでしょうか。

ガイドさんが駐在しており、こんなパンフレットも無料で配布してくれていました。
他の世界遺産を巡るにも、萩の町を探索するにも役立つ事間違いなし!
観光で訪れるには最高のスポットかと思います。
皆さんもぜひ行かれてみては?
それでは最後に施設情報の紹介です。
アクセス
【住所】
〒758-0011
山口県萩市椿東4897-7
【公開時間】
常時公開
【定休日】
なし
【駐車場】
20台程度の無料駐車場あり
萩市公式ホームページで「萩反射炉」について詳しく説明しています。
興味のある方は下記からご覧下さい。
他のお店の情報も分かりやすくカテゴリー別に掲載しているので、ぜひトップページから見てみてね!
近くのコスパ抜群の海鮮丼、天丼屋さんみなと食堂 とととさんもオススメです!
Instagram、YouTubeでは動画で紹介しているのでそちらもぜひ!
それでは次回もお楽しみに!